結論から言うと、インストールメディアが正常に作成されていなかったということ。
何故、正常に作成出来ていなかったのか、FAT32フォーマットの仕様らしい。
FAT32フォーマットされたディスクは、4GB以上の大容量かつ単一のファイルはコピーできないという特性(仕様)だからだ。
Linuxやmacでインストールメディアを作成する場合、ddコマンドやcpコマンドを使うわけだが、Windows10 or 11のインストールメディアには単一で6GBを超えるものが有り、それが前述した仕様のせいで正常に書き込みできていなかった。GUIアプリケーションを使用して作成するとエラーが出ないため、正常に作成できているように見える。というか、確認の仕様がない。で、いざインストールしようとするとコケる。何度やってもコケる。
PCが悪いのか、ストレージが壊れているのかとハード方面を疑うようになるが、実際はインストールメディアが壊れている。こんなの普通の人にはわかるわけがない。
実際自分も相当ハマった。
SSDを挿すスロットを変えたり、マザーボードを交換(余っていたボード)したり、不要なハードを取り外したり・・・、解決しない、するわけがない、一般人は知らない仕様上の罠。
Web検索でキーワードを何度も変えて検索を繰り返した。一時は全部買い替えか?なんて思ったりもした。
そしてようやく一つの記事に行き着いた。
Linux環境でWindows10のインストールUSBメモリを作成
この記事に行き着き、解決の糸口が見えた。上記記事ではUbuntu使用だったので、自分が使っているArchLinuxを含め検索すると作成手順を書いてくれている記事を発見。
Arch LinuxでWindowsの起動USBを作る方法
手順通りに作業をするめてインストールメディアを作成すると、今までは途中でコケてたインストールが正常にできた。
手順を教えてくれた2つのサイトには、感謝しかない。本当にありがとう。
というわけで、Windowsインストールできない問題は解決しました。
OSを買わせるためのマイ糞ソフトの巧妙な罠のおはなしでした。