ubuntu 22.04.4 にROCm 5.7を導入してStable Diffusionでお絵書きするメモ

前の記事でROCm6.xを入れましたが、ROCmが悪いのか、pytorchのバージョンがいけないのか、webuiがv1.8.0になってたのが悪いのか謎だけど、webuiがコケまくるのでROCmをダウングレードした時のメモ。


cd ./tmp
wget https://repo.radeon.com/amdgpu-install/5.7.1/ubuntu/jammy/amdgpu-install_5.7.50701-1_all.deb
sudo apt install ./amdgpu-install_5.7.50701-1_all.deb -y
sudo amdgpu-install --usecase=rocm --rocmrelease=5.7.1 --no-dkms --allow-downgreade
sudo usermod -aG render username
sudo usermod -aG video username
sudo reboot
rocminfo

ROCmを6から5.7へダウングレードで来ました。
つぎにstable-diffusion-webuiをローカル環境で動かすための作業をします。任意のディレクトリで作業します。
自分の場合は、ユーザーのホームディレクトリでやりました。


cd 
sudo apt install -y python3 python3-venv python-is-python3
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git
cd stable-diffusion-webui
git checkout v1.7.0
python -m venv venv
source ./venv/bin/activate

pip3 install torch torchvision torchaudio --index-url https://download.pytorch.org/whl/rocm5.7
deactivate.  # venvを終了
./webui.sh --upcast-sampling --listen

webui.sh の後に続くのは起動オプションです。 –listenを付けたのは、macからssh接続して作業しているためです。
初回は色々とダウンロードがあるので時間がかかります。アクセスurlが表示されたらブラウザからアクセス出来るようになります。

※うちの7900xtではhires fix使用の場合は、2.5倍くらいがVRAMの限界のようで、それ以上に設定するとエラーになってしまった。
※SDXLはまだ試していないけど、今のVRAM使用量を見る限りではデフォルト設定なら余裕で生成できそう。設定を詰めるのはまた今度。

参考にさせていただいたサイト
AMD GPU(Radeon、Instinct)で生成AIを動かしてみた

ubuntu 22.04.4 にROCm 5.7を導入してStable Diffusionでお絵書きするメモ
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